母は偉大なり。



家に帰って、やっとテレビを見る。
たまたま昼間の相棒再放送を取っておいたら、
救出の中継になってて、今それをじっくり見ている。


授業そっちのけで、各新聞社のトップの母子救出情報を追いながら、
その文面から、情報の矛盾を感じながら、必死で助かって欲しいと願う。


しかし、お母さんは助からなかった。
…ちくしょう。悔しいよ。


テレビの発した情報によると、"男の子が助かった後、女性の声がした"ということだったが、
"お母さんは即死状態"というインターネットの情報での追い討ちで、
さらに、涙が止まらなくなった。


おかあさんは、子供たちのそばにずっと居たんだと思う。
死んだ後の世界はわからないけど、子供を守るために、ずっとそばに居たんだと思う。
だから、声もしたし、生体反応もあったんだと思う。
家族支えあって、奇跡が起きたんだと思う。


今自分が出来る事は何なんだろう…。
改めて、自分ができる範囲のことを精一杯やろうと思う。


新潟の人々、がんばれ。