余すとこなく、タイ旅行記。

飛行機から見下ろした風景



朝3時半起床で国際空港に向かう。
今回は7人でのぶらりタイのソンクラン遠征。
ソンクランとはタイの正月(4/13)で正式には水をちょびっと掛ける行事があった。
が、何故か毎年ソンクランはものすごい祭りになって、ピックアップトラックにドラム缶、それで歩行者やすれ違う車等に水を浴びせかける、
そのおかげで交通事故がいたるところで惨劇を…ってな事も多くなったそうだ。


タイのカオサン通りという外国人街があるのだが、
そこのソンクランはあまりの酷さにタクシーやトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)が近寄るのを嫌がる程すごいソンクランが行われるらしい。
というのかね、それはまた13日に。


参加メンバーは
まっちょ(♂)・ぱっくん(♀)・まきろん(♀)・ぽんかす(♂)・ゆめお(♂)・でぶっちょ(♂)・漏れの7人。
当初はあと二人いたのだが、一人はコレ*1がこう*2で敢無く不参加、一人は仕事の都合で参加できない運びとなった。


成田でとりあえず軍資金の調達でATMを探す。
おろしてからマックで腹ごしらえ。マック、高い。で、飛行機に乗る。この日は快晴で千葉が一望できた。
グッバイ、千葉。アディオス、東京、てな感じで機上の人となりました。


台北で乗り継ぐ。久々の台北。愛してやまない台北。だが、無銭。
とりあえず、台北に無事付いた喜びを分かち合い、自販機の飲み物を恨めしそうに見つめる。
変な広告があった。スプライトの広告だ。( ゜∀゜)つ〃∩ ヘェー


乗り継ぎの飛行機でタイまで行く。中を見渡してみるとちょっと色の濃い人が増えた気がした。
で、チャイエアだったのだが、機内放送を聴くと必ず、"帰ってきたヨッパライ"が呪われているかのように必ずかかる。むむぅ。
個人的には高樹澪の"ダンスはうまく踊れない"の選曲にちょっとキてたんですけど、実際は夢の中でしたわ。


バンコクに到着。暑い。
空港から電車でホアランポーン駅行きの列車に乗る。
普通にたたずんでいると、暑くてはたはたと汗が滴り落ちる。
列車が来るまでしばしぼけぇっとしているがとにかく暑いので、
写真などを撮ってごまかす。そして、犬がへっへっへっへしながらうろうろしている。何匹も。


電車が来たので乗る。あまりの暑さに、シャツがでろでろになってきた。ただ汗を拭う。
出入り口は簡単な柵になっているのでそこにいると風が起こって涼しい。
ただ、猛スピードで列車が進むので落ちたら危ないのだが、
タイ人は平気な顔して心許無い柵にもたれ掛かっている。


涼を取るために出入り口付近にいたら、太陽が落ちてきた。
タイの住環境と日の入りを垣間見ながら、列車はホアランポーンに向けて進んでいく。
あまりに旅情を感じて、暑さに負ける気がしねぇとぼそっとつぶやいてみたり。


ホアランポーン駅に着くと、駅を直ぐ出て左側にクーポン食堂がある。
辛くて、複雑な味を醸し出す、タイ料理屋台がたくさんある。
まずは極細麺の汁そばを頼む。おねぇちゃんが奥の方で休んでいたけど、無理やり作れといってみたりしながら。
他の皆はカレーを食べたり、とにかく皆で食い散らかす。うまい。辛い。
とにかく飯が安くてうまいよ。おが〜ぢゃん。
激辛レッドカレーも難なく食べおわ… 辛いです。辛い、ひぃひぃ。なんてなりながら。


その後、カオサン通りへタクシーで向かう。タクシー初乗り35bt。安いね。*3
1台目のタクシーはさっさとカオサン通りに着くが、もう一台は待てど暮らせど来ない。
男連中3人で乗っているから心配はしていなかったが、早くもぼったくりタクシーにつかまったらしい…。
その後、新たに拾ったタクシーは坂道でエンスト&発進できなくて途中で故障するという素敵なタクシーだったらしい。
そんなこんなで、カオサン通り少々外れた宿、オーキッドハウスに到着し、その日はそこで休んだ。


宿の入り口がテラスになっているのだが、そこが良い風が入って、
かなり気持ち良く飲めるので、
寝る前に皆でシンハービールでちょいと乾杯して、缶が山のようになるまで飲みましたよ。


しかし、部屋はクーラーなしで灼熱地獄でした♪まあ、よくある話だわ〜(怒)

*1:小指

*2:腹の辺りを撫で下ろす

*3:その日のレートは1バーツ3.668円